症状の重さや、病院を検診する水準として用いられているが、自身の症状が更年期によるものかどうかを気付く為にも活用可能だとおもう。
各症状の強さによる点数を加算して、その合計点で、更年期指数を評価していくのだ。
点数は、症状の出方のつよい方から順に[強][中][弱][無]と為っている。
<症状>
・顔がほてる=10、6、3、0
・汗をかきやすい=10、6、3、0
・手足や腰が冷えやすい=14、9、5、0
・息切れや動悸がする=12、8、4、0
・寝つきが悪かったり、眠りが浅かったりする=14、9、5、0
・怒りっぽくなり、すぐに苛立つ=12、8、4、0
・クヨクヨしたり憂うつになったりする=7、5、3、0
・頭痛やめまい、吐き気がよくある=7、5、3、0
・疲労を実感しやすい=7、4、2、0
・肩こりや腰痛、手足の痛みがある=7、5、3、0
日本へは、戦後になって組織療法が導入されたのだ。
1950年には、組織療法を調査するドクターらが集まり、[組織療法調査所]が設立されたのだ。
[組織療法調査所]は、プラセンタ・エキスを活用した、更年期障害や乳汁分泌不全の注射薬の調査・開発を行い、[メルスモン]と云う名前もしくは名称で医薬品としての認可を受けると、1956年に[メルスモン製薬株式会社]として注射液の製造・販売をはじめた。
プラセンタを使用した病院での脱毛治療は、プラセンタ・エキスの注射や内服、頭皮への塗布が実行される。
治療効果としては、まず、抜け毛がとまり、其の後数ヶ月で毛が生えはじめるとされている。
発毛までには最低でも6ヶ月はかかるとも云われているが、発毛時期には個人差が在り、気楽に治療する必要があるようである。
また、現状では、厚生省の育毛治療活用が認められていない為、健康保険活用外となる。
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